第90回通常総代会について
本日(6月16日)開催の、第90期通常総代会において、下記の事項を報告ならびに決議しましたのでお知らせいたします。
記
1.第90期業務のご報告
(1)預金積金・貸出金
預金積金は、地域に密着した営業活動を積極的に取組んでまいりました結果、期中89億円増加し、期末残高は5期連続増加となる6,761億円となりました。貸出金は、地域のお客様の資金ニーズに積極的にお応えしてまいりました結果、事業資金、個人消費資金を中心に期中82億円増加し、期末残高は2期連続増加となる3,634億円となりました。
預金積金 |
6,761億円(前期比89億円増 1.3%増) |
貸出金 |
3,634億円(前期比82億円増 2.3%増) |
(2)利益
経費の削減により業務純益は2期ぶりの増益となりました。金融機関の主な業務活動による利益を表す業務純益は1,635百万円、当期純利益は2,307百万円と安定した収益を確保することができました。
業務純益 |
1,635百万円(前期比55百万円増 3.5%増) |
当期純利益 |
2,307百万円(前期比289百万円減 11.1%減) |
(3)不良債権額・不良債権比率
金融再生法に基づく不良債権額は前期比30億円減少して192億円となりました。不良債権比率は前期比0.98ポイント改善して5.25%となりました。
不良債権額 |
192億円(前期比30億円減 13.7%減) |
不良債権比率 |
5.25%(前期比0.98ポイント減) |
(4)自己資本額・自己資本比率
自己資本額は内部留保の確保により前期比6億円増加し408億円となりました。
自己資本額 |
408億円(前期比6億円増 1.6%増) |
自己資本比率 |
13.06%(前期比0.24ポイント増) |
2.定款の一部変更について
(1)地区の変更
近年、道路交通網や情報通信等インフラ整備が進展し、これに伴って県内経済の緊密化も加速し、お客さまの活動域も急速に拡大しつつあり、お客さまの利便性の更なる向上及び地域経済の活性化のために、当金庫の地区を県内一円に拡張することについて本日の総代会で承認を受けました。
(2)会員の除名事由の追加
平成26年9月19日に施行された改正信用金庫法施行規則において、定款変更その他の必要な措置を行うことにより、「長期間所在が不明であること」を事由に、総代会の決議をもって「会員の除名」を行うことができるようになりましたので、長期間所在が不明である会員の除名に関する事項について本日の総代会で承認を受けました。
(1)(2)ともに、本件の変更実施にあたっては、信用金庫法第31条に基づく行政官庁の認可が必要となるため、中国財務局に認可申請を行います。
3.役員の異動について
(1)新任
常務理事 |
向井 淳滋(前 常勤理事) |
新 |
融資管理本部 担当 |
旧 |
経営管理本部 担当 |
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常務理事 |
村重 宏司(前 常勤理事) |
新 |
経営管理本部 担当 |
旧 |
内部監査本部長 |
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常勤監事 |
服部 秀樹(前 信金キャピタル㈱ 代表取締役社長) |
|
(2)退任
常勤監事 |
長妻 幸宏 |
以上