投資信託 呉信用金庫 中国財務局長(登金)第25号
投資信託の運営とは・・・
お客さまが投資された資金を運用の専門家である投資信託会社が「ファンド」としてひとまとめにして、複数の株式や債券、不動産投信などに投資し、その成果をお客さまの持ち分に応じて還元する仕組みの金融商品です。
投資信託の運営
投資信託は、販売会社(販売)、運用会社(運用)、受託会社(保管・管理)の3社が、それぞれ役割を分担して運営されています。
お客さまの資金は信託銀行にて管理されますが、信託銀行は自己の財産と分けて管理いたしますので、販売会社(くれしん)、投信会社、信託銀行の経営にもしものことがあっても信託財産額は全額保護されます。
投資信託のメリット
(1)少ない金額から購入できます。
株式投資では、まとまった資金が必要です。しかし、投資信託では、1万円程度から購入できます。
(2)株式や債権などに分散して投資します。
投資信託では、複数の銘柄に少しずつ資金を分散して投資しますので、全体的に値動きが平均化され、リスクを抑えた運用をめざすことができます。
(3)専門家に運用をお任せいただけます。
株式や債券などに投資するには、多額の資金と専門的な知識が必要になります。投資信託の場合は、多くのお客さまからお預かりした資金をまとめて、運用の専門家がバランスのとれた分散投資を行います。
投資信託の種類
投資信託には投資対象の違いによりさまざまな種類があります。
投資対象が株式なのか債券なのか、国内のものか海外のものかなどの違いにより、期待できるリターン(収益)やリスクも変わってきます。
投資信託を利用するときの費用等
〔ご購入時〕 申込手数料
投資信託のご購入時には、買付時の1口あたりの基準価額(買付価額)に、最大3.30%の申込手数料(消費税込み)、約定口数を乗じて得た額をご負担いただきます。
〔運用期間中〕 信託報酬など
投資信託の純資産総額の最大年2.42%(消費税込み)を信託報酬として、信託財産を通じてご負担いただきます。
〔ご換金時〕 信託財産留保額
ご換金時には、換金時の基準価額に最大0.5%の信託財産留保額が必要となります。ご換金の際には、ご換金時の基準価額から信託財産留保額を控除した価額(換金価額)にて換金代金が算出されます。
その他詳細につきましては、各ファンドの投資信託説明書(交付目論見書)等をご覧ください。
なお、投資信託に関する手数料の合計は、お申込金額、保有期間等により異なりますので表示することができません。
投資信託に関するご注意事項
- 投資信託は預金、保険契約ではありません。
- 投資信託は預金保険の対象ではありません。
- 当金庫が取扱う投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
- 投資信託の設定・運用は委託会社が行います。
- 投資信託は元本および利回りの保証はありません。
- 投資信託は、組入有価証券等の価格下落や組入有価証券等の発行者の信用状況の悪化等の影響により、基準価額が下落し、元本欠損が生ずることがあります。また、外貨建て資産に投資する場合には、為替相場の変動等の影響により、基準価額が下落し、元本欠損が生ずることがあります。
- 投資信託の運用による利益および損失は、ご購入されたお客さまに帰属します。
- 投資信託には、換金期間に制限のあるものがあります。
- 投資信託の取得のお申込みに関しては、クーリングオフ(書面による解除)の適用はありません。
- 投資信託をご購入にあたっては、あらかじめ最新の投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面等を必ずご覧下さい。投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面等は当金庫本支店にご用意しています。
- 当資料は当金庫が独自に作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。
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